V2ガンダム

新しいスーツ V2

「機動戦士 Vガンダム」より、V2ガンダムです。さて、MGシリーズが始まってもう20年経つ訳ですがようやっとV2ガンダムが出ましたね!いや〜長かった!まあでも、2000年近辺に出て貰っても大した物が出なかったでしょうから、まあ、良い具合に熟成紀に入った昨今に出たというのは丁度良かったのではないでしょうか?私もVガンダム放送当時はとりあえずは「自分の思った通り」に作れる様になる一歩手前と言った感じであーしたい、こーしたい、と言うモデラーならではの欲にまみれた頃(笑)でしたが結局の所「カトキ版アサルトバスター」を猛烈に欲して手に入らなかったという過去を持っています。自分で作ろうにも断片的な情報しか無く、最も立体として適切だったキャラホビに出てたガレキは手が出ず・・・その直後始まったエンドレスワルツ関連ですっかり熱も引いてしまって今に至る(ざっくりだなぁ)訳ですが今はV2素体しかない状態ですが後々かつて渇望したV2アサルトバスターが手に入るかも知れないと考えると今からワクテカが止まりません。まあ、そういった乱れた心を落ち着かせるべくV2を作っていくとします。

さて、キットの方ですが旧シリーズ1/60のひっどい造形のキットを考えれば格段に良い出来です。ただ、変形合体を成立させる為の可動がネックになっていてMS形態ではイマイチこうピシっとしないと言うか・・・変形も面白い(実に良く出来たギミックだと思います)のですが胴体に頭部を丸々入れるギミックのおかげで胸部の厚みが気になります。やはりもう少し胸上面がペタッとした感じが欲しいので最初は変形有りで行こうと思ってましたがここはプロポーション追求と各部固定による確実さが欲しいと言う事で変形はオミットとします。全体的なプロポーションも若干手を入れる事とし、まずは足首に掛かるスネ前面装甲を真ん中辺りで切断、1mm延長。腰側面装甲の取り付けを1mm外側に移動。胸部は説明が難しいのですが胸部上面(ダクトの部分)が水平になるまでクサビに削り腹部や背面と接続させています。当初肩部分も小さいかな?とも思いましたが胸部の思い切った小型化で丁度良くなった様なのでそのままです。後は頭部カメラに発光ギミックを入れています。後、ビームライフルの固定が全然出来ない(いくらなんでもこれは無いなぁと思いましたが)ので真鍮線で固定しています。

そんな訳で完成しました。製作に際しては実の所放送当時のカトキ氏のイラストに見られる様なモールドを入れて見ようと思ってたんですが足首に入れる所から失念してしまい、早々に足首関連はがっちり固定してしまっていたんで諦めました・・・まあ、それをやろうとするとビームライフルがスクラッチになってしまうんで・・・今回は素直にやっとくか、という感じで仕上げとしています。とりあえずは本命はアサルトバスターなのでその為の習作という事にしておきます。
塗装レシピ
本体色白:グランプリホワイト50%+スーパーホワイト50%
本体色赤:キャラクターレッド100%
本体色青:インディブルー60%+白35%+赤5%
間接色:ニュートラルグレー100%
ビームライフル:ミディアムブルー90%+黒10%

2016/1/4完成
メ−カー:バンダイ/マスターグレードシリーズ
スケール:1/100
頭丁高16.5cm

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