シルヴァ・バレト(ビスト財団)

「機動戦士ガンダムUC」より、シルヴァ・バレト「ビスト財団所有機」です。さて、EP7アイテム第2段、シルヴァ・バレトですが、本編中にはまさかの登場でしたね!しかもお世話係りに落ち着いていたガエルがバナージの為の時間稼ぎとして出てくるという結構おいしい役どころでした。原作ではもっと前に死亡してしまっていただけにダグザさんの様にガエルここで死亡か?と焦りましたがなんとか生き残りましたね!実験機を貰い受けたという設定らしく特徴的な武装は持ってはいませんでしたが本体内蔵の武装をありったけ使用してネオ・ジオングに肉薄!しかも腕部有線サイコミュによるビームサーベルの攻撃は中にシナンジュが入ってなければダメージ与えられたんじゃないか?とも思える攻撃でした。インコムや内臓ミサイル等ZZ本編では使われなかった物も使って貰って原型機のドーベンもさぞや満足でしたでしょう。シルヴァ・バレトは本編登場前には模型が出ていましたが存在が微妙過ぎて私も作るかどうか迷ってた所だったんですがこうして印象的な活躍を見せられては作らない訳にはいきません。

さて、キットの方ですが、元となったドーベン・ウルフがつい最近出た物を使ってるだけに出来は良い方だと思います。当のドーベンも先に作っていたので何処をどうするかが解り切っていて楽でした。ただ、設定を見ると部分的に違う箇所があるので直しています。まずはひざ間接裏に突起物が出ている様なので2重間接の片方を潰す事になりますがそれ程アクションさせる訳でもないので資料を見ながら大型化。ビームサーベル展開ギミックが省かれているので追加。これは腰装甲と脚部付け根間接に4ミリの穴を開けそこにビームサーベルを入れてあるだけの簡単構造です。次にドーベンでは対艦ミサイルの懸架ラッチだったパーツがちょっと細いと感じたんで1ミリ程幅増しして太くして、ミサイル、インコム発射体制の時、肩口にあてがわれた時の見栄えを良くしています。最後に一番手間が掛かった頭部です。本編をみるとシルヴァ・バレトのキットと比較して○頬にZZガンダムの様なダクトがある○額のアンテナ取り付け部分が大幅に違う○いわゆるトサカの部分が大きくなっていると、とりあえず確認出来る範囲で形状を換え再現してみましたが、どうも画像によってはチグハグなので解る範囲、というつもりでやってあります。しかし、この額の穴は何なんだろう・・・本来ならトサカのカメラも(ガンダムはここがメインカメラでしたがシルヴァ・バレトはどうなんでしょうか)発光させたかったんですが何か巧くいかず失敗・・・今回唯一の心残りです。塗装もプレバンで出たプロトフィン・ファンネル試験型との中間の様な配色で面白いですね。個人的はこっちの色の方がいかにもな感じで好みです。武装は本編でも使用してないので作ってません。

そんな訳で完成しました。搭載量が多過ぎる兵装も、ネオ・ジオングの様なバカでかい相手を想定していたのかなぁと考えると(デンドロビウムの情報は知ってる訳だし)納得出来る事かもしれませんねぇ。さて、後はやるとすると袖付きだけど、どうしようか・・・本編に出てくれなかったもんでモチベが上がりませんが(笑)

2014/6/10完成
メ−カー:バンダイHGUCシリーズ(170)
全高20.5p/頭丁高16cm

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