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「伝説巨神 イデオン」よりギラン・ドゥ、ギル・バウ、デッカバウです。さて、某所の安売りにていくつか仕入れたイデオンネタの中に今回の２つも購入しておりました。実はギラン・ドゥは８０年初期の初発売時に唯一購入したイデオンのアイテムでした。当時ガンプラが欲しくても買えなかったり（売り切れだったり）金額的に折り合いが付かなかったりと当時小学生だった方々も覚えがあるでしょうけど幾つか理由はあったんですが、何故かコレを選択して購入したんですな。とりあえずは当時も完成はさせたと記憶してますが爪先とかの青色がムラになって（筆しか無かったしねぇ）巧く塗れなかった事だけは覚えています（笑）つまりまあなんと３０年ぶりに同じアイテムを作り返したと言う訳ですな。厳密に言えば当時買ったのは１／５５０の方だったんですけどね。 〇ギラン・ドゥ さて、キットの方はほぼ設定通りのプロポーションで良く雰囲気が再現出来てると思います。なので殆どそのまま組んでありますが、脚部の関節は飛行姿勢でも取らない限り動かす事も無さそうなので固定してあります。まあ、関節にポリ部品が入ってないので将来的にプラプラになるだろうし、あまり色んなポーズを取ってるイメージも無いですからねぇ。実質可動部分は腕の付け根くらいです。上半身は口に見えるホーミングミサイル発射口が何故か出っ張っているので設定通りの形状に修正。眼に見える加粒子砲、側面にある加粒子ランチャーは透明パーツに置き換えています。塗装は一応劇中重視の塗り分けとしています。しかし腕はどういう構造で曲がってるんでしょうか・・・大きさを見るとやはり１/５５０と同じ金型ですね〜 〇ギル・バウ＆デッカバウ これ実は当時模型屋では見かけた事が無く、最近になってオークションとかで存在を知ったんです。まあ一応劇場版でも出番がありましたのでラインナップに入るのは解るんですがよくもまあこんなネタを、と思ったのが正直な所です（笑）で、ギラン・ドゥ同様、某所で安売りしてたんでまあ買ってみるかと言う事で購入。しかし、箱を開けてみて複数入ってたのはちょっと笑いました。考えてみれば１/６００なんだから小さくて当たり前なんですが。で、内容ですがギル・バウの方はデザインのおかげか適度な分割でしっかりと再現してあり、特に文句の無い内容だったので塗っただけです。ちなみに紫色の方がギル・バウです。デッカ・バウの方は設定と比べると抜きの関係で省略された箇所があるので修正しました。まずは機首のミサイルの排煙装置（？）の８つの突起が無いので伸ばしランナーを切った物を貼り付けて再現。主翼上部のフィンの形が単純過ぎるので削り取って薄目のプラ板で再現。コクピット下にある４つの銃口を再現。とまあこんな所です。 そんな訳で完成しました。バッフ・クラン軍もジグ・マックが出来るまでほぼこの戦力で軍を構成してたんですよねぇ・・・ロゴ・ダウの巨人がいかに脅威だったからと言って短期間であそこまで大型の重機動メカをガンガン作れる様になるなんて中々凄い技術力ですよね。しかし、当時はあまり思いませんでしたがギラン・ドゥのこの脱力感さえ感じさせるデザインは秀逸だとは思いませんか？ ２０１１／８／２６完成 スケ−ル：１／６００ メ−カー：アオシマ サイズ：ギラン・ドゥ全高１２cm／ギル・バウ全長３.３cm／デッカ・バウ全長４cm |
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